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SBI証券で投信積立をしている方
三井住友カードのクレジット決済で投信積立するとポイント還元されますよ。
- SBI証券で投信積立するなら、三井住友カードのクレジット決済がいいよという話
- 一度登録すればあとは自動で0.5~2.0%のポイント還元
- 年会費さえクリアできれば、三井住友カードゴールドがコスパ最高
- 年会費が心配なら三井住友カードで投信積立

SBI証券と三井住友カードの組合せなら投信積立でポイントが貯まります。
投信積立で資産運用しつつポイントも貯める、貯めたポイントを投信に使うなんてこともできます。
今回、三井住友カードのクレジット決済で、
- 投信積立したときのポイント還元率
- 月5万円積立した時のポイント還元
について解説します。
比較や検討のお役立てば幸いです。

投信積立したときのポイント還元率
投信積立では通常、証券会社に預けたお金で投信積立を行いますが、指定のクレジット決済でポイントが還元されます。
SBI証券では、投信積立を三井住友カードのクレジット決済にすると、カードの種類に応じてポイントが0.5~2.0%還元されます。
カードの種類と還元率は
- 三井住友カード (NL) ポイント還元0.5%
- 三井住友カード ゴールド(NL) ポイント還元1.0%
- 三井住友カードプラチナプリファード ポイント還元2.0%
(月5万円までがポイント還元対象です)
3種類のクレジットカードがありますが、結論から言うとゴールドカードが、年会費と還元率の相性が最も良いのでオススメです。
さらに、カードのポイントとは別にSBI証券なら対象の投資信託の月間平均保有額に応じて、ポイントが還元されます。
月間平均保有額が
- 1,000万円未満で年率0.1%のポイント
- 1,000万円以上で年率0.2%のポイント

対象の投資信託を持っているだけでポイントが貯まります!
例えば、対象の投資信託を100万円保有し続けた場合、年間で約1000円相当のポイントがもらえます。
ちなみに、
楽天証券でも投信積立を楽天カードのクレジット決済にすると、ポイント還元があります。
楽天証券では、投信積立を楽天カードのクレジット決済にすると、0.2%ポイント還元されます。
- 楽天カード ポイント還元0.2%
さらに、条件次第でSPUの対象となります。
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でSPU+0.5倍、
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でSPU+0.5倍
それぞれのカードを比較すると
三井住友カード![]() | 三井住友カード ゴールド ![]() | 三井住友カード プラチナ ![]() | 楽天カード![]() | |
証券 | SBI証券 | SBI証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
投資信託 ポイント還元率 | 0.5% +保有額還元 | 1% +保有額還元 | 2% +保有額還元 | 0.2% |
通常の ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 1% | 1% |
年会費 | 無料 | 5,500円 | 33,000円 | 無料 |
特典 | 無し | 年間100万円利用で 10,000ポイント | 年間100万円利用で 10,000ポイント | 投信積立で SPU対象 |
せっかく投信積立するなら、クレジット決済でポイント還元してください。
では、各カードと証券会社で具体的にどのくらい還元率が違うのかというと?
月5万円積立した時のポイント還元
毎月5万円を投信積立したとき、それぞれの年間のポイント還元は
- 三井住友カード 年間3,300ポイント
- 三井住友カード ゴールド 年間6,300ポイント
- 三井住友カードプラチナプリファード 年間12,300ポイント
- 楽天カード 年間1,200ポイント
数字だけみると、三井住友カードプラチナプリファードカードが最も還元が多いですが、年会費や特典を考慮すると
三井住友カードゴールドがおススメです。
実際にカードごとに、ポイント還元の計算をしていきます。

●投信積立クレジット決済の還元0.5%なので
積立額5万円✕0.5%=毎月250ポイント 1年で3,000ポイント
●月間平均保有額の還元(0.1%)で年約300ポイント
合計すると年間約3,300ポイントが貯まる
三井住友カードなら、毎月5万円の積立で年間3,300ポイントが還元されます。
月間平均保有額=月間保有額✕還元率0.1%÷365日✕月ごとの日数 で計算(小数点以下切捨て)
例)1月から5万円を投信積立すると
- 1月 5万円✕0.1%÷365✕31日=4ポイント
- 2月 10万円✕0.1%÷365✕28日=7ポイント
- 3月 15万円✕0.1%÷365✕31日=12ポイント
- …年合計992ポイント
年合計1000ポイントぴったりにならないのは、小数点以下切捨てのため
月間平均保有額の計算は月ごとで小数点以下切捨てと、やや複雑なので、ざっくり投信を100万円保有していたら、年間で約1000ポイント還元されるな、と考えてください。
通常の三井住友カードの場合、楽天カード✕楽天証券とトータルで比較すると、おススメ!とまではいかず、
- SBI証券で投信積立をしている
- これから証券会社をつくる
- 楽天の利用が少ない
方なら、一考の余地あり、といったところです。
で、最もコスパが良いのが、ゴールドカード

●投信積立クレジット決済の還元1.0%なので
積立額5万円✕1.0%=毎月500ポイント 1年で6,000ポイント
●月間平均保有額の還元(0.1%)で年約300ポイント
合計すると年間6,300ポイントが貯まる
三井住友カード ゴールドなら、毎月5万円の積立で年間6,300ポイント、ほぼ年会費5,500円分がポイントで還元されます。
投信積立ポイント還元以外にも、三井住友カード ゴールドは2つの特典があります。
- 年100万円利用した年は10,000ポイントの還元
- 年100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料
①年間で100万円利用した年は10,000ポイントの還元(10,000ポイントまで)
年間100万円の利用で10,000ポイント還元されます。
このポイント還元は、条件達成すれば毎年10,000ポイント還元されます。
家賃や光熱費などをクレジット決済して毎月約9万円になる方は、毎年特典を受けられますね。
クレジットのポイント還元率は0.5%なので年間100万円利用すると、
クレジットのポイント5,000ポイントと特典のポイント10,000ポイントの合計15,000ポイントが貯まります。
注意として、クレジット決済の対象には、下記のような条件がありますので、サイトにてご確認ください。

投信積立(三井住友カードつみたて投資)の金額は年間100万円決済の対象外です。
もう一つの特典が
②年100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料
年間100万円を対象のクレジット決済ですると、翌年以降は年会費が永年無料になります。
冷蔵庫や洗濯機の購入に利用すれば、年会費永年無料も難しくなさそうです。
一度達成してしまえば、規約が変わらない限りは年会費が無料なのはありがたいです。
こちらの換算対象も上の三井住友カード利用金額の集計対象と同じく条件があります。
年間利用100万円を一度クリアして年会費永年無料になれば、
ゴールドが投信積立での還元率が一番コスパよくおススメです。
一応最後に
還元率は高いものの、高い年会費33,000円をどう攻略するかのプラチナプリファードカード

●投信積立クレジット決済の還元2.0%なので
積立額5万円✕2.0%=毎月1,000ポイント 1年で12,000ポイント
●月間平均保有額の還元(0.1%)で約300ポイント
合計すると年間12,300ポイントが貯まる
三井住友カード プラチナプリファードなら、毎月5万円の積立で年間12,300ポイントが還元されます。
年会費が33,000円なので、ポイントだけでは足りないですね。
特典も考慮すると、年間200万円以上クレジット利用する方は、お得になります。
三井住友カード プラチナプリファードは3つの特典があります。
- 毎年、前年100万円のご利用ごとにプラス10,000ポイント(最大40,000ポイントまで)
- 外貨ショッピングで利用金額100円(税込)ごとにプラス2ポイント
- 特約店での利用金額100円(税込)ごとにプラス1~9ポイント
①年間で100万円利用した年は10,000ポイントの還元(40,000ポイントまで)
年間利用100万円ごとに10,000ポイントの還元があり、40,000ポイント(400万円分)まで還元されます。
200万円利用すると、クレジットのポイント還元20,000ポイントと特典のポイント20,000ポイントの合計40,000ポイントが貯まり、年会費を超えます。
②外貨ショッピングで利用金額100円(税込)ごとにプラス2ポイント
外貨で買物をすると+2%、合計3%のポイント還元があります。
条件が外貨なので、国内の買物でも外貨支払いなら対象、反対に海外の買物でも円決済なら対象外となります。
③特約店での利用金額100円(税込)ごとにプラス1~9ポイント
特約店での利用が+1〜9%、合計最大10%のポイント還元があります。
特約店には、旅行だとExpedia、一休.comなど、カフェだとスターバックスなどがあります。
プラチナプリファードカードをおススメの方は
年間200万円利用する、海外での買い物が多い、特約店によく行く方は一考の余地ありです。
が、このクラスの方には投信積立以外にも検討材料があると思うので、投信積立で考えるとゴールドがベストです。
対抗馬の楽天カード✕楽天証券は、2022年に還元率が改悪されてしまい

●投信積立クレジット決済の還元0.2%なので
積立額5万円✕0.2%=毎月100ポイント 1年で1200ポイント
●投信積立クレジット決済の還元1.0%の商品もありますが、オススメできる商品がないので割愛します
2022年からスタートした楽天キャッシュを利用すると、投信積立でも実質0.5%の還元になりますが、
楽天カード⇒楽天キャッシュへの入金で0.5%の還元なので、投信積立とは関係なくポイントは還元されます。
また、キャンペーンで2022年のみ楽天キャッシュから投信積立で+0.5%、合計1%の還元になります。
こちらは一時的なものなので比較の対象外としています。

楽天カードのメリットは買物のポイント還元率が高い1%〜3%、投信積立でSPU対象です。
- ポイント還元率が高い
- 月合計30,000円以上のポイント投資でSPU+0.5倍
①ポイント還元率が高い
楽天市場で使用した場合、最大3%のポイント還元、楽天トラベルの利用は還元率最大2%です。
また、楽天市場では、ポイントアップのイベントが定期的に開催されています。
毎月5と0のつく日は、還元率が5%、そのほか、スーパーセールやお買い物マラソンなどを利用すると、ポイント還元率がさらにアップします。
②月合計30,000円以上のポイント投資でSPUが+
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でSPU+0.5倍
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でSPU+0.5倍
ざっくり解説すると、
ポイント利用と合わせて3万円以上投資信託を購入するとSPU+0.5倍、
同じく、
ポイント利用と合わせて3万円以上米国株式を購入するとSPU+0.5倍、
両方の条件を満たすとSPU合計+1倍になります。
SPUの条件を満たすために積立投信をするより、投資をしている方が条件を満たすように調整する、SPUですね。
投信積立だけで考えると、SBI証券✕三井住友カードに見劣りしますが、
楽天カードは投信積立でSPU対象になるので、買物は基本的に楽天でしかしないなど、
楽天経済圏で生活している方は、間違いなく楽天カード✕楽天証券の組み合わせがベストです。
とはいえ、すでにSBI証券で投信積立をしている方、これから証券会社を開設する方は、
SBI証券と三井住友カードの組合せでお得にポイントを貯めてください。
で、カードの申し込みについて
楽天カードは何かしらキャンペーンをしているので、CMやネットから情報があると思いますが、
三井住友カードにもキャッシュバックなどのお得な申込み方法がありますので、
こちらの内容も参考にしてください。

まとめ
- SBI証券で投信積立するなら、三井住友カードのクレジット決済がいいよという話
- 一度登録すればあとは自動で0.5~2.0%のポイント還元
- 年会費さえクリアできれば、三井住友カードゴールドがコスパ最高
- 年会費が心配なら三井住友カードで投信積立
長期で投信積立を考えている方は、一度クレジット決済にしておけば自動でポイントも貯まりますので、ご検討ください。
